2018.5.16
- yuko kanamaru 青波日記
- 2018年5月17日
- 読了時間: 2分
「まちの仕掛け人たち」という記事を書くために取材をお願いした80歳の方が1960年代にわたしの故郷である茅ヶ崎に住んでいらしたというので盛り上がる。茅ヶ崎駅南口駅前には当時、輪タク(自転車タクシー)がまだあって、そのことも覚えていらした。嬉しい。急いで高円寺ちんとんしゃんへ駆けつける。次号の「かりら」で田中兆子さんの新作「徴産制』を取り上げることになり、編集長インタビューに立ち会うためだ。小説の舞台は2090年代の日本。若い女性が極端に少なく、18歳から30歳までの男性が性転換をして産役をおうという発想を、リアルに読ませる表現力が素晴らしい。ご本人もものすごく魅力的。インタビュー後、一杯いいただきながらご主人との馴れ初めや、故郷のことなどをお聞きする。
朝5時に起きて「まちの仕掛け人たち」の原稿を仕上げる。待ちに待った京橋の「シェ・イノ」へ。空間デザインをされた建築家の酔一路さんが予約してくださり、彼の解説つきでの食事は最高に贅沢。舞台美術の松行さん、ちんとん女将の徳子さんも一緒で、こんな楽しいランチは久しぶり。井上シェフもテーブルに来られて盛り上がる。

家に帰ってお昼寝して夕方に起きるという自堕落ぶり。さすがに夜ご飯は罪滅ぼしの気分で、夫だけまたもやステーキ。わたしはスナップえんどうをつまんだのみ。
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